西宮市・JR甲子園口駅から徒歩すぐ『あさくら皮フ科クリニック』女性医師で皮膚科専門医の院長が丁寧に診療しております。アトピーやニキビ、蕁麻疹などの疾患から美白、薄毛治療までお肌の悩みなら気軽にご相談ください。

シミ治療

当院のシミ治療

シミ治療イメージ

シミでお悩みの方へ

「1回の施術で気になるシミをキレイに取りたい」「毎日スキンケアをしているのにシミが消えない」「複数回必要な施術をして効果が出ないのは不安」といったお声をよく頂戴します。

シミを消すためにレーザー治療を希望したのに、内服薬からの治療を進められた等の経験がある方もいらっしゃるかと思います。一言で「シミ」と言っても種類があり、多くの患者さんの場合において、複数のシミが混在しているケースがあります。
特に肝斑の場合は、適切な治療をしなければかえってシミが濃くなる危険性があるため、治療法を適切に選ぶ必要があります。また、レーザー治療でないと消えないシミもあります。

シミ治療で重要なのは、「シミの種類を正確に見極めること」です。
当院では、入念なカウンセリングと肌診断機を用いた上で皮膚科専門医による診察を行っております。

自己流でケアを続けていても改善しない、鏡を見る度に気になるシミがある場合は些細なことでもお気軽にご相談ください。

このような方はご相談ください

  • 気になるシミがある
  • 透明感のあるお肌を目指したい
  • お肌が黒ずんで見える
  • 加齢とともにシミが増えてきた
  • 顔のトーンアップをしたい
  • 肌をきれいにしたい

シミができるメカニズム

シミの原因になるメラニン色素はそもそも紫外線から肌を守るために生み出されます。
表皮細胞は表皮の一番下の層から徐々に押し出されていき、角質となって剥がれていきます。これをターンオーバーと呼びます。通常の日焼けであれば、約1カ月でキレイになるのですが、何らかの理由でターンオーバーが乱れてしまうと、メラニンが肌の外へ排出されずに残ってしまいます。その結果、シミとなって現れます。

シミの原因であるメラニンが増加する理由

●紫外線

健康な肌では、ターンオーバーにより、メラニンの生成と排泄の調和が保たれます。しかし、紫外線の過度な曝露やターンオーバーのサイクルの乱れにより、黒色メラニンの生成と排泄の均衡が崩れ、結果として黒色メラニンが皮膚表面に過剰に蓄積されることがあります。この過剰なメラニンの蓄積が、シミやそばかすの原因となります。

●ニキビの炎症などの肌トラブルや過剰な摩擦

肌の炎症はシミの原因になるメラニン色素が沈着しやすくなります。また、摩擦はメラノサイトを刺激することになります。

●女性ホルモン

女性ホルモンの1種であるプロゲステロンは、シミの原因になるメラニン色素を増加させます。

●ストレスや喫煙

睡眠不足やミネラル・ビタミン不足もシミの原因になるメラニン色素を増加させます。
上記の要因に加えて、加齢で肌年齢が衰えることによって乾燥しやすくなり、肌のバリア機能が弱まります。その結果、ターンオーバーが乱れやすくなり、シミとなって肌に現れます。

睡眠不足イメージ 睡眠不足イメージ

シミの種類

シミの種類は主に下記5種類に分類されます。

●老人性色素班

年齢を重ねたときに最もできやすいシミであり、一般的にシミと呼ばれているものは、この老人性色素班である事が多いです。紫外線を多く浴びた人ほど出やすいともいわれており、「日光性色素斑」や「日光黒子」とも呼ばれます。悪化すると大きさが拡大し、色調が濃くなることが多く、進行すると脂漏性角化症になるともいわれております。

老人性色素班に効果のある治療については下記をご覧ください。

●そばかす(雀卵斑)

幼少期くらいから主に顔の目の下や鼻を中心に1~4mmくらいの小さい斑点が、左右対称に散在してあらわれます。その形状から雀卵班という名前や、夏期に日光に当たることで悪化し、冬期には目立たなくなるため夏日斑(カジツハン)とよばれたりもします。原因としては他のシミ同様、肌の代謝が低下することで、メラニン色素が排出されずに皮膚に沈着しているために起こりますが、先天性のもので遺伝的なケースも多いです。

そばかすに効果のある治療については下記をご覧ください。

●ADM(後天性メラノサイトーシス)

思春期ごろから両側の頬骨のところを中心に増えてくる小さな灰色っぽい色素斑です。肝斑と見間違われやすく、また肝斑と合併していることも多いため判断の難しいシミです。ADMの場合はレーザーでしか治療ができないこと、また複数回にわたって治療が必要になります。

ADM(後天性メラノサイトーシス)に効果のある治療については下記をご覧ください。

●肝斑

両頬や額、上唇に左右対称で現れるシミです。比較的色が薄く、境界が不明瞭なのが特徴で30代~40代の女性の方に発症しやすいです。原因は様々で、妊娠や婦人科疾患などホルモンバランス、精神的なストレスや生活習慣(カフェイン過剰摂取、睡眠不足など)、こすり刺激なども大きく影響しているといわれます。
肝斑を併発している場合は、レーザー治療を行うとシミがかえって濃くなってしまいますので、まずは肝斑治療が最優先になります。

肝斑に効果のある治療については下記をご覧ください。

●炎症後色素沈着

にきび痕、かぶれ、けが、やけどなど、皮膚が炎症を起こした後に色素が沈着することで一時的にできるシミです。 放っておいても治りますが時間がかかるのが特徴で、長ければ3~4年かかる場合もあります。美容化粧品などでスキンケアを行うのも有効ですが、ピーリングによって表面の古い角質ごと除去してしまうことで早く治ります。

炎症後色素沈着に効果のある治療に効果のある治療については下記をご覧ください。

●シミ治療早見表

症状 ライムライト Qスイッチレーザー ゼオスキン
老人性色素班 〇複数回治療が必要だが
ダウンタイムは少ない
◎1回で除去可能だが
ダウンタイムは必須
△徐々に薄くすることが可能だが
他治療がオススメ
そばかす ◎一度に広範囲に照射でき
効果を実感しやすい
〇効果はあるが
治療費が高くなる
〇徐々に薄くすることが可能
ADM ×適していない ◎唯一治療が可能だが
複数回の治療が必要
×適していない
肝斑 ×悪化する可能性がある ×悪化する可能性がある ◎悪化させずに治療が可能レーザートーニングも
効果的
くすみ ◎複合的な肌トラブルにも
効果を実感しやすい
×適していない ◎顔全体のトーンアップを
実感しやすい

シミ治療にはアフターケアも大切です

シミ取りレーザーを行った後は、アフターケアをしっかり行うことが大切です。
照射部位に刺激などが加わると、綺麗にシミが取れない可能性があります。

●患部への刺激を避ける

シミ治療を行った箇所は、いつもよりも肌がデリケートになっています。その状態で刺激を受けると色素沈着の原因にもなりますので、出来る限り触らないようにすることが大切です。

●摩擦を避ける

肌への刺激で特に注意することが摩擦です。メイクを落とす際、洗顔をする際は、摩擦を与えないように優しく洗うようにしてください。洗顔ネットなどで泡をたっぷり作って、優しく包み込むように洗いましょう。

●紫外線を避ける

シミの原因にもなる紫外線ですが、シミ取りレーザーでキレイになった後も引き続き紫外線対策を行うことが大切です。日焼け止めはPA+++、SPF30 以上のものを使用することをお勧めします。

●美白ケアを行う

シミ取りレーザーを行った後は、美白ケアも同時に行っておきましょう。
レーザー後の色素沈着はよくある反応ですが、完全に消えるまでに時間を要する場合があります。ハイドロキノン、トラネキサム酸を含んだ内服薬や外用剤で美白ケアを同時に行っておけば、色素沈着を早期に治せる可能性があります。

診療時間
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