皮膚の悩みの中でも、「肝斑」や「シミ」は多くの方が抱える問題です。
当院では、肌診断機「re-Beau2(レビュー)」を導入しており、カラー写真とUV写真を基にした診断と経過観察を軸にシミ治療を行っています。

シミ治療に特化した肌診断機「re-Beau2(レビュー)」

肌診断機でわかること

「re-Beau2(レビュー)」は、肌の状態を詳細に解析できる診断機器です。
カラー写真とUV写真を撮影することができ、従来の診断方法ではわかりづらかった「肝斑」や「シミ」の深さや広がりを、正確に捉えることが可能です。この機器は、光学技術を駆使して肌表面だけでなく、肌内部に潜む隠れたシミやくすみの予兆も捉え、早期治療に繋げます。特に「肝斑」は肉眼だけで診断が難しいことと、通常のシミ治療ではかえって症状が悪化するケースがあるため、肌診断機による詳細な分析が非常に重要です。
シミ以外にも、ニキビの原因となる「ポルフィリン」というアクネ菌の代謝物や「赤み」を映し出すことも可能です。

目視ではわかりにくい隠れたシミや脱色素がUV写真では明確です。

色素斑

  • カラー写真 <カラー写真>
  • UV写真 <UV写真>

脱色素斑

  • カラー写真 <カラー写真>
  • UV写真 <UV写真>

アクネ菌の代謝物であるポルフィリンが赤く蛍光します。

ボルフィリン

  • カラー写真 <カラー写真>
  • UV写真 <UV写真>

色素斑の下の血管拡張を確認できます。

色素斑の下の血堂拡張

血管拡張が少ない色素斑 
血管拡張がみられる色素斑
  • カラー写真 <カラー写真>
  • UV写真 <赤み写真>

※写真提供:天神下皮フ科形成外科 理事長 加王 文祥先生

「re-Beau2(レビュー)」の特長

「re-Beau2(レビュー)」は、従来の診断機器に比べ、さらに多角的なアプローチで「肝斑」や「シミ」の状態を可視化します。

高精度な画像解析

「re-Beau2」は、通常撮影、UV撮影、赤みの撮影を同時に行います。
皮膚表面だけでなく、皮膚内部の隠れたシミや肝斑も捉えることが可能です。その他にもしわ・色素沈着・赤み・色調を一度に確認できるため、症状に見合った治療を受けることが可能です。
高画質2,400万画素という高画質で撮影するため、画像を拡大してもくっきりと細部までお肌の状態を確認できます。

個別対応のデータ管理と経過観察

診断結果はすべてデジタルデータとして保存され、患者様一人ひとりに合わせた長期的な治療計画が可能です。また、治療後の経過を画像データで比較できるため、効果を実感しやすいことが特長です。当院ではコース契約をいただいた場合は、コースの途中に肌診断を挟むことで経過観察を行っております。
季節の変化によるお肌の状態もわかるため、夏終わりの悪化した肌状態や、花粉症・アレルギーによる肌状態の悪化なども確認できます。スキンケアによる肌の変化も詳細に把握することが可能です。

  • 「re-Beau2(レビュー)」の特長
  • 「re-Beau2(レビュー)」の特長

当院の美容カウンセリング

当院では、「肝斑」や「シミ」の治療において、患者様一人ひとりに合った最適な治療方法を提案するためのカウンセリングを重視しています。
肌診断機「re-Beau2」による精密な診断結果を基に、医師とスタッフがお一人おひとりに合った最適な治療プランを提案します。
当院では、美容に対する興味はあるけれども何を相談したらいいか分からない方に無料カウンセリングも行っております。肌診断機を使用することでお悩みを明確にすることができますのでお気軽にご相談ください。

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よくある質問

肝斑とシミの違いは何ですか?
肝斑は、左右対称に広がる茶色い色素沈着で、主に顔の中央部に現れます。一方、シミは紫外線などの外的要因によって発生し、さまざまな形や大きさで現れることが多いです。「re-Beau2」の診断により、これらの違いを正確に判断できます
肝斑やシミの治療にどれくらいの期間がかかりますか?
肝斑やシミの状態や個人の肌質によって異なりますが、通常は数か月から半年程度の治療が必要です。診断機を使って治療の進行具合を確認しながら、適切なタイミングで治療を調整します。

当院では、「肝斑」や「シミ」治療に特化した高精度な肌診断を用いて、効果的な治療プランを提供することで、安心して治療を受けていただける体制を整えています。
西宮市で美容医療を受ける場合は当院までお気軽にご相談ください。